自己超越的コラム

  • あなたは夢占いを信じますか?- 夢占いと僕たちの深層心理(1)

    ふと目覚めた朝、印象的な夢の内容を思い出しながら「これって何か意味があるのかな?」と考えたことはないでしょうか。夢にはさまざまな解釈がありますが、実は古くから人々は夢を重要視し、未来の予兆や心理状態を読み解こうとしてきました。

    みなさんは最近、どんな夢を見ましたか?

  • スマホを食べる夢の意味 – 夢占いと僕たちの深層心理(2)

    僕は先日、少し奇妙な夢を見ました。「スマホを食べる夢」です。スマホをガリガリと噛み、まるで飴細工のように崩れていく──そんな変な夢。(でも嫌いじゃない。)味は分かりませんでしたが、目覚めたあと「一体これは何を意味しているのだろう?」と気になり、夢占いを調べてみた。

    すると、スマホは「コミュニケーションや情報の象徴」、食べる行為は「何かを吸収すること」を意味するそうです。この解釈によれば、「情報過多によるデジタル疲れ」「もっとSNSやネットを活用したいという欲求」、または「コミュニケーションに対する不安や拒絶」が反映されているのかもしれません。

    確かに、最近スマホを見る時間が増えていたのは事実。夢は、無意識のサインを送ってくれるものなのかもしれない。あなたに何かを気づかせてくれるものなのかもしれない。

  • 夢占いの歴史を気になって調べてみた – 夢占いと僕たちの深層心理(3)

    夢占いは、古代文明から現代に至るまでさまざまな形で研究されてきました。

    • 古代メソポタミア(紀元前三千年頃)夢は神のメッセージとされ、王は戦争前に夢占い師に相談していた。
    • 古代エジプト(紀元前二千年頃)夢は死者からの啓示とも考えられ、政治や戦略に影響を与えた。
    • 中世ヨーロッパ夢は「神のお告げ」とされる一方で、「悪魔の誘惑」とも解釈された。
    • 近代心理学(1900年代)フロイトは「夢は無意識の欲望の表れ」とし、ユングは「夢は個人の無意識だけでなく、人類共通の無意識を映し出す」と考えた。

    夢占いは単なる迷信ではなく、心理学的な側面からも興味深い分野でした。びっくり。

  • 夢の正体とは?- 夢占いと僕たちの深層心理(4)

    現代では、夢について大きく3つの考え方が存在します。

    • 科学的視点:夢は脳が情報を整理する際に生じる。
    • 心理学的視点:夢は無意識の欲望や抑圧の表れ。
    • スピリチュアル的視点:夢は神や宇宙からのメッセージ。

    僕は3つ全ての視点を否定できません。どの解釈を信じるかは人それぞれですが、夢占いを活用することで、自分の心の奥底にある思いや無意識のメッセージに気づくヒントになるかもしれません。

    あらためてお聞きします。みなさんは最近、どんな夢を見ましたか?

  • 「お金以外の豊かさ」に気づくために、僕が必要だったこと(1)

    ・「お金以外の豊かさ」って、ある程度お金がないと気づけない。
    最近、そんなことを思ったりする。

    日本にいた頃(今から3年くらい前)はまったくお金に困っていませんでした。
    お給料もそこそこもらえて、美味しいものを食べて、友達と遊んで、それなりに自由な暮らしをしていた。
    でも…どこか「コレジャナイ感」がずっとあった。

    「このままの生活を続けていたら、きっと後悔する。普通に働いて、普通に結婚して、普通に家族ができて、週5で働いて土日を家族や趣味のために時間を使うような人生をきっとみんな送る。わざわざ僕も同じことをやらなくても…」と正直思っていた。

    でも何すればいいか分かんない。そんな日々。  つづく

  • 「お金以外の豊かさ」に気づくために、僕が必要だったこと(2)

    ・自己超越を目指して、バリ島へ
    そんな時に、コーヘイから「自己超越欲求」というものを教えてもらい、
    自分の内面と向き合うようになった。醜い自分とも向き合った。
    なんやかんやで、思い切ってバリ島に移住することに。

    移住して、最初の2年間は、正直しんどかった。
    本当にお金がなくて、「この先どうやって生きよう?」と考える毎日。
    そんな状態では、心の豊かさもなにもない。
    目の前の静かで重たい不安で、自由なんて感じられなかった。

    「バリ島って自由な場所だ」と思って来たのに、
    お金がないと自由の選択肢は極端に狭まるんだと実感した。  つづく

    👇なんやかんやが気になる方はYouTube見てね!
    【臨死体験】人生を変えたキッカケ。運命は自分で作るもの?行動すれば結果はついてくる。No. 8

  • 「お金以外の豊かさ」に気づくために、僕が必要だったこと(3)

    ・選択肢を奪うものと、与えるもの
    好きな場所に行けない。
    好きなものを食べられない。
    好きな仕事を選べない。

    自由とは、選択肢があって初めて成立するもの。
    だから、「お金がある」というのは、実は「選べる」ということなんだと気づきました。

    ・がむしゃらに働いた日々と、芽生えた豊かさ
    その後、YouTubeや動画編集の仕事を通して、少しずつ収入が安定し始めました。
    がむしゃらに続けてきた努力が少しずつ形になって、
    「なんとか暮らせるレベル」の生活ができるようになった。

    そうなると、不思議と心の余裕が生まれた。
    目の前のことに追われるだけじゃなく、小さな幸せに気づけるようになった。
    「風が気持ちいいな」とか「話せて楽しかったな」とか。  つづく

  • 「お金以外の豊かさ」に気づくために、僕が必要だったこと(4)

    ・お金と心、どちらも必要なんだ
    こうして振り返ってみると、やっぱりお金がないと、人生の選択肢は狭まるし、自由も感じづらい。
    でも、お金があるだけでも、満たされるとは限らない…

    結局、どちらも必要なんだと思います。
    お金の豊かさも、心の豊かさも。
    その両方のバランスをどう取っていくかが、「本当の豊かさ」につながっている気がするんです。

    でもその「本当の豊かさ」はきっとすぐ飽きる気がする。
    僕にとっての豊かさは、「死ぬまで自己超越的に生きること。」かもしれない。

    あなたにとって「お金以外の豊かさ」「本当の豊かさ」って、何ですか?   完

  • “環世界と自己超越” ー 新しい現実の捉え方(1)

    「環世界」って、知っていますか?

    最近知ったこの言葉。簡単に言えば、「それぞれの生物が持っている主観的な現実」のこと。たとえば、人間には人間の環世界があり、犬には犬の、魚には魚の環世界がある。

    もっと具体的に言うと、カタツムリは1秒間に4フレームしか視覚的に捉えられない。人間は60フレーム、ハエはなんと300フレーム。つまり、世界をどれくらい細かく・早く見ているかが種によってまったく違う。僕たちが当たり前に見ている世界は、人間という枠の中での”現実”にすぎない。

    同じことは音にも言える。人間には聞こえない周波数を、コウモリやイルカは聴き取ることができる。つまり、彼らは人間には存在すら感知できない”音の世界”を生きている。人間が他の生き物に対して「なんて不便なんだ…」と思うように、他の生き物も同じように「なんて不便なんだ…」って思ってるかもしれない。  つづく

  • “環世界と自己超越” ー 新しい現実の捉え方(2)

    環世界と自己超越は、なぜつながるのか?

    人間には視覚・聴覚・嗅覚などの五感があるけれど、それ以外にも文化、経験、言語といった”フィルター”が私たちの現実をつくっている。これらの枠組みが、私たちの「環世界」だと言える…言えるよね?
    そして、「自己超越欲求」。 心理学者マズローが晩年に提唱した、自己実現のさらに上の段階にある欲求。

    ・社会貢献
    ・精神的な成長
    ・他者や宇宙との一体感
    ・自我を超える体験

    これらが、自己超越の特徴らしい。  つづく

表示できるコメントはありません。